• 更新日:
  • 公開日:2020.01.16

臆病な性格を治したい!鍛えるべきは2つの力

執筆者情報
小松亜矢子

小松亜矢子
元看護士ライター

病院・クリニックなどで勤務したのちに独立。医療福祉系のメディア・雑誌を中心にライティングを行う一方で、地域の中で看護を行うコミュニティナースとしても活動している。適応障害・うつ病で転職を繰り返した経験あり。対人関係・コミュニケーションはあまり得意ではないものの、努力にて克服中。

他人から見ればささいなことでも、怖いと感じてしまうことを臆病と呼びます。臆病は慎重な人でもあるため、決して短所ではありませんが、何事にも過剰な恐怖心を持ってしまい、日常生活に支障が出るようであれば、向き合わなければなりません。

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臆病な性格になる主な原因

何事にも思い切って踏み切れない臆病な性格になるのは、何が原因なのでしょうか。考えられる4つの大きな原因をご紹介しましょう。

 

自分の行動や決断に自信が持てない

何かを決めたり行動したりするのに必要なのは、自分への自信です。それがないと、自分の決めたことややろうとしていることが正しいのかわからず、なかなか踏み切れない状態になってしまいます。それが結果的に、臆病な性格を生み出しているのです。

 

逆に言えば、自分の行動や決断に対する自信さえ持てるようになれば、臆病な性格は克服できる可能性があると言えるでしょう。

 

他人を信用していない

他人への信用がないことも、臆病な性格になる原因のひとつです。他人が信用できないと、何かあるたびにこの人は本当に大丈夫なのか、約束を破るのではないかなど疑ってしまいます。常にビクビクしながら他人と接することになってしまうことから、だんだんと臆病になっていってしまいます。

 

他人を信用することは、難しいことかもしれません。しかし、社会で生活するにあたっては、ある程度他人を信用することが必要になります。小さな約束などからでいいので、少しずつ信用していけるように関わっていくことが大切です。

 

過去に大きな失敗をしたトラウマがある

何かをしようとするたびに臆病になってしまうのには、過去の経験が関係していることがあります。受験や部活の試合、仕事での商談など、大事な場面で大きな失敗をしたことがある人の中には、「また失敗したらどうしよう」と臆病になってしまっている人が少なくありません。

 

過去に失敗したからといって、次のことも必ず失敗するとは限りません。しかし、失敗したときのショックや周囲の反応が印象に強く残っており、心理的なブレーキになってしまうのです。

 

周囲の目が気になり「仲間外れ」への恐怖心が強い

周囲の目を気にしすぎることも、臆病な性格の人によくある傾向です。まわりに合わせなくてはいけない、仲間外れになることが怖いと強く思っていると、下手な発言や行動はしないようにと慎重になってしまいます。その積み重ねの結果、臆病な性格になってしまうのです。

 

臆病な人は「行動力」と「決断力」を鍛えよう!

仕事の面でもプライベートでも、何か行動をするためには臆病な性格が邪魔をしてしまうことがあります。そんな臆病な性格を乗り越えていくためには、「行動力」と「決断力」を鍛えることが大切です。それらを鍛えるためにはどうしたら良いのか、具体的な方法をご紹介しましょう。

 

臆病な人こそ「行動力」と「決断力」を鍛えるべき理由

臆病な性格になってしまう背景には、自信のなさや過去のトラウマなどがあります。自分に自信をつけたり、過去の嫌な思いを乗り越えて何かをするためには、必要な場面で「決断」して「行動」することが大切なのです。

 

臆病な性格を完全に直すことは難しいかもしれません。それでも、必要な行動力や決断力は磨いていくことができます。臆病であっても目の前にある大切なチャンスを逃すことなく、自分の世界は自分で広げていく姿勢を保つことが重要です。

 

行動力を鍛える5つの方法

1.興味があることをすべて書き出してみよう

行動力をつけるには、まずは自分が何において行動したいのかをわかっておくことが大切です。趣味や好み、やりたい仕事の種類や方向性など、公私問わず興味があることを書き出してみてください。

 

考えながら書いているうちに、自分がどのように進んでいきたいのか、どう行動していきたいのかが少しずつ見えてきます。

 

2.行動するときは期限や期間を決めておこう

何かの行動を起こすときは、期限や期間を先に決めておくと行動しやすいです。この日までに行動する、この期間だけはやってみるなど、具体的な数字で決めると行動しやすくなります。

 

例えば、この日から2週間は勉強をする、この日までに1人旅を申し込む、など。ただ漠然と「やらなくちゃ」だけでは後回しにしてしまいがちです。行動したいと思っているだけで終わらないように、期限や期間を決めて挑戦してみましょう。

 

3.行動するときのテーマを具体的に1つ決めておこう

何か行動を始めるときは、何のために行動するのか、テーマをひとつ決めておくと良いでしょう。キャリアアップのため、趣味を磨くため、何でも大丈夫です。決断や行動に迷ったときは、そのテーマに立ち返って考えると、それが必要かどうかのものさしになります。

 

決めたテーマに沿って行動すれば、大きく外れることはありません。思いつきで行動する前に、「何のため」なのかを一旦考える時間を取るようにすると良いでしょう。

 

4.失敗しても自分を責めない

何か新しく行動を起こすときには、失敗はつきものです。失敗してはいけないと意気込んで行動すると、本当に失敗したときに落ち込んで、次に行動するときにさらに臆病になってしまいます。

 

初めてなんだから失敗しても大丈夫、とハードルを低くして行動してみましょう。うまくいけば大成功、失敗してしまっても行動にうつしただけで十分に合格点です。

 

5.自分がどうしたいのか、指針を常に持っておこう

行動するとは言っても、思いつくものや目の前にあるものすべて行動に移せばいいというわけではありません。自分が今後どうしていきたいのか、どんなふうになりたいのかなどといった思いや考えに基づいた行動をしていかないと、だんだん何のために行動しているのかわからなくなっていってしまいます。

 

せっかく行動に移したのに、かえって気持ちや考えが迷走してしまうようでは、臆病な性格を乗り越えることはできません。なぜその行動を起こすのか、それが将来どうつながるのか。漠然とでも良いので、自分の中に指針となるものを持っておくようにしましょう。

 

 

まだ自分1人で行動するのはハードルが高いという人は、行動力が高い人と一緒に動いてみるのもいいでしょう。場面ごとにどのように行動に移しているのか、どんな基準で行動するかどうかの判断をしているのかなど、参考になるポイントがたくさんあります。

 

行動力を鍛える方法としては、1人旅に行ってみるのもおすすめです。行き先から交通手段、現地での過ごし方など、行動力を試される場面が多く出てくるので、自ずと行動力が身についていきます。

 

決断力を鍛える4つの方法

1.選択肢はできるだけ少なくしよう

決断が必要な場面では、選択肢が複数あることもあります。その選択肢が多ければ多いほど迷ってしまうので、できるだけ少ない状態で決断ができるようにすると良いでしょう。

 

日常的な場面で言えば、食事の時のメニュー選び。たくさんのメニューがあるお店よりも、ある程度選択肢が絞られているお店の方が、迷いにくいですよね。他の決断も同じように、選択肢が少ないと、迷う時間も短縮することができます。

 

2.決断時には自分がどうしたいのかを確認しよう

何かの決断を迫られて迷ったとき、確認すべきなのは自分がどうしたいのかということです。どこに出かけるか、友人からの誘いを受けるかどうかなど、迷った時は自分がどう考えているかを落ち着いて考えてみましょう。

 

旅行先は一緒に行く人の好みに合わせようとか、友人の誘いは断ったら嫌われるかもしれないとか、考えてしまうことはたくさんあるかもしれません。けれど、決断するときに優先すべきは自分の考えです。それがわかった上で、今回は友人に合わせようとか、付き合っておこうなどと判断するのはかまいません。

 

周囲の目や考えに惑わされないように、常に自分の思いや考えは確認するようにしましょう。

 

3.完璧を求めすぎないようにしよう

何かを決断するとき、その選択肢が絶対に合っているとは限りません。結果的にうまくいかないかもしれないし、予想以上に良くなるかもしれません。どうなるかは、実際に決断して動いてみないとわからないのです。

 

そのわからないことに対して、完璧であろうとすると、なかなか決断に踏み切れなくなってしまいます。失敗しても大丈夫と思って、あまり完璧さを求めることはやめておきましょう。

 

4.失敗してもうまく切り替えをしよう

失敗したとき、いつまでもその決断を悔やんでいては、少しも前へ進めなくなってしまいます。一度反省したら、また次に期待すればいい、とうまく気持ちを切り替えるように心がけましょう。

 

失敗をずっと引きずっていると、次の決断にも影響が出てしまいます。失敗を乗り越えて進んでいくためにも、上手に切り替えをすることは大切です。

「臆病」な性格は悪いことばかりではない!自分を責めないことが大切

「臆病な性格」は悪いことばかりではない!

臆病な性格だと、決断や行動が遅くなってしまい、生きていく上では少し足を引っ張ってしまうこともあるかもしれません。しかし、臆病な性格は決して悪い事ばかりではありません。

 

まわりの人が抵抗なく進んでいく道を、「本当に大丈夫?」と思って確認することができます。迷わず進む意思も大切なのですが、本当に進んでいい道かどうかを確認することも、人生においてはとても大事です。

 

ただし、臆病さが行きすぎてしまうと、何をするにも怖がって行動できなくなってしまいます。いざというときには、思い切って動き出す力を持っておくことも必要です。

 

持って生まれた性格を大事にしながら、必要な力を身につけていけるように工夫をしていくといいのではないでしょうか。

 

どうしても自分を責めてしまい苦しい人は

臆病な性格のためにまわりとうまく付き合えなかったり、やりたいことがうまくやれなかったりする人もいるかと思います。そのことに対して、あまり自分を責める必要はありません。

 

しかし、どうしても自分のことを責めてしまって苦しい思いをしているという人は、カウンセリングなどを受けるのもいい方法です。考え方の傾向や癖などを知ることで、苦しい思いが軽減したり、臆病さも和らいだりするかもしれません。

 

苦しい思いを我慢してまで頑張る必要はありませんので、早めに専門家に相談してみましょう。

 

まとめ

臆病な性格は、決断や行動の場面では足を引っ張ってしまうことはあるものの、場面によっては慎重になって安全を守ることもできます。どんな性格にもいいところと悪いところがありますので、いいところは大切にしつつ、生きやすくなるためのスキルを身につけていきましょう。

 

今回ご紹介した方法などもぜひ参考にして、行動力や決断力をつけていく工夫をしてみてくださいね。

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emist編集部

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