• 更新日:
  • 公開日:2020.01.16

どうしてこんなに辛いの?つらいことばかりの妊娠中を乗り越える対処法

執筆者情報
meino

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ライター

接客業やIT企業でのオフィスワークなどの職業を経てライター業務を開始。 10代後半より不安障害/会食恐怖症/心室性期外収縮などメンタルが原因の疾患を抱え、その中で「マイナスのものを抱えたままでも、生きたいように生きる」ことを考えるようになる。 また、「敬遠されるものたち」に魅力を感じ、それらを親しみやすく表現することを目標にしている。

いざ妊娠してみると予想していたよりも沢山の苦労があり、それらに疲弊してしまったということもあります。今回は妊娠はつらいことばかりだと感じることと、その対処法について紹介していきます。

マタニティライフでつらいと感じた4つのこと

妊娠を望んでいる女性が、自分の身体に新しい命が宿っていることを知れば、ほとんどの場合喜びに包まれるでしょう。

しかし、赤ちゃんは十月十日お腹にいます。その間に辛いと感じることが予想していたよりも沢山あった、という人も多いです。妊娠はつらいことばかり…そう感じてしまう4つのことについて紹介していきます。

1:今までになかった体調変化やつわり

妊娠すると体質が変化したり、体調に変化が起こったりと、妊娠する前には見られなかった体調変化が見られやすくなります。

代表的なものはつわりで、これは人によって個人差がありますが、軽くて特に負担を感じなかったという人もいれば、食べ物のにおいだけで吐いてしまう、という人もいるほどです。中には十分な栄養が取れず、病院で点滴をしてもらったという人もいます。

他にも、妊娠前はなかったのに、妊娠したら急に片頭痛持ちになった、貧血になったなど、妊娠したことによって体調が変化し少なからず身体に負担がかかります。

2:体重管理と我慢し続けること

つわりがない人やつわりが過ぎたという人は、妊娠中でも食欲が出てきます。しかし、好きなだけ食べてしまうと太ってしまい、出産の時にリスクを伴うことがあるのです。そのため、食べたくても体重管理のために食事を我慢しなければいけなくなります。

特に、妊娠初期につわりが酷かった人は、体調が安定してきてやっと美味しく食事が食べられるのに食事を制限されるのはつらいです。妊娠は身体的だけではなく、精神的にもつらいことばかりなのだということを考えさせられます。

3:情緒不安になり喧嘩が増えること

妊娠中、感情にも大きな変化が起こるという女性は多いです。赤ちゃんのためにも自分のためにもできるだけ穏やかな心で過ごしていたいものですが、慣れない体の変化や自分を取り巻く環境の変化に、情緒不安定になることも少なくありません。

 

そのため、イライラしてつい近くにいるパートナーに向かって声を荒げてしまうこともあります。理解あるパートナーなら、妊娠中で情緒不安定になっていると判断してくれますが、理解のない場合、喧嘩が増えてしまうこともあります。

また、パートナーも自分と一緒で環境や立場が変化していくことに不安を抱えて情緒不安定になっていることもあるため、相手のことが思いやれず、ますます喧嘩が増えてしまうといったパターンもあります。

4:職場環境や理解してくれない人達

職場環境によっては「上司が理解してくれない」「妊娠を告げたら退職してくれと言われた」など、理解してくれない人たちによって苦しめられている人たちもいます。実際に妊娠中にこんな理解してくれない人たちがいた、という声を紹介していきます。

妊娠したから8ヶ月くらいまで働かせてもらいたいと上司に伝えたのですが

「こちらが困る。産前も産後も休暇を与えることはできない。退職してくれ」と言われました。

引用:Yahoo!知恵袋

このように会社によっては、産後休暇も得られないという無茶なことを言い出す会社もあり、理解のない人たちに苦しめられる人は多いです。

つらくてどうしようもない場合の対処法

つらいことばかりの妊娠中、毎日気が付くと泣いている…そんな経験がある人もいるのではないでしょうか。

ここでは、妊娠中につらくてどうしようもない場合、どのような対処法をとったらいいのかを紹介していきます。

体がしんどい場合は病院に相談する

「つわりが酷くて食事ができず、毎日動くだけでも精いっぱい」「腰が痛くて座ったり立ったりするだけでも大変」そのような身体に明らかな不調が出てしまい、日常生活を送るのもしんどい場合は、まずは病院に相談しましょう。

定期健診の時でも、辛いときはそれ以外の時に来院してももちろんかまいません。産婦人科のお医者さんはプロですので、何人もの妊婦さんを見てきています。どんな症状に対してどのような対処をしたら良いのかを知っているため、適切な処置をとってくれるのです。

特に、初産の場合、自分ではどんな対処をしたらいいのかなかなかわからないものです。身体の症状を詳しくお医者さんに伝え、適切なアドバイスを受けましょう。

ママが集まる掲示板やQAサイトに悩みや不安を投稿する

同じ時期に妊娠したという友達が近くにいればいいですが、なかなかそう上手くはいかないものです。自分の抱えている妊婦ならではの悩みを理解してくれるのは、独身の友達よりも、同じ立場である妊婦さんや先輩ママであることが多いのです。

インターネット上には女性だけが集まったり、子供を育てるママたちが集まるQAサイトがあります。そのサイトに今自分が抱えている悩みや不安を投稿し、同じ立場にいる人たちに相談しましょう。自分の気持ちをわかってくれる人がいるという安心感に繋がるだけではなく、悩んでいる時どんな行動をすれば気分転換になるかなどのアドバイスを得られることもあります。

身近に協力者をつくる

妊娠して心身ともに辛いことばかりだと、気分も落ち込んでしまいます。そんな時に家事やその他の手続き、病院への通院などを一人で行うとなると疲れてしまうのは当然です。

夕飯の用意をしなくてはいけないのに、身体が辛くスーパーまで歩くことが大変という場合は、近所の人に車を出してもらうなど身近に協力者を作りましょう。妊娠する前から信頼関係を少しずつ築いていき、いざという時にお互い助け合うという関係を作っておくことが大切です。

夫によく相談して協力してほしいことは明確に伝える

子供は一人で作り、育てるものではありません。命が宿るのが女性の体のため、女性は新しい命を大切に育まなければならないという気持ちが生まれますが、男性は自分の体に変化が起こらないため、なかなかそれを実感することができません。そのため、女性の負担がどれほどのものかよくわからず、いつも通りの家事などをするように女性に要求することがあります。

男性は言葉ではっきり伝えないと、なかなか理解してくれない生き物です。そのため、「つわりがひどくて料理が作れないからお弁当でもいい?」「腰が痛いから動くのが辛くて妊娠前と同じように家事ができないから少し手伝ってくれない?」など、協力してほしいことを明確に伝えることが重要です。

つらいと感じる時間を少なくするために

妊娠中のつらさから抜け出せず「どうして妊娠なんてしたんだろう」などネガティブ思考に陥り始めると、マタニティブルーになり酷くなるとうつ病のような状態になってしまうこともあります。

妊娠中は辛いことばかりだけど、どうにかしてつらいと感じる時間を少なくするために効果的な4つの方法について紹介していきます。

外出できない場合は窓を開けて外の風や太陽光を浴びる

つわりがひどかったり、腰痛がひどかったりして外出できないという人は、無理に外に出る必要はありません。そのかわり、部屋のカーテンと窓を開けて外の風を感じ、晴れている日には太陽光を浴びましょう。

太陽の光には体を目覚めさせ、考え方を前向きにしてくれる効果があります。朝太陽の光を浴びるとなんとなく元気に頑張ろうと思えるのはそのおかげです。部屋の空気を新鮮なものに入れ替え、太陽の暖かい光を浴びると自然と晴れやかな気持ちになり、辛い気持ちを忘れさせてくれます。

ヒーリング音楽をかけて無音状態を避ける

パートナーが会社に行くと、自然と家には自分一人になってしまうという妊婦さんも多いでしょう。その時に、何も音のない無音状態にしてしまうと、ひとりぼっち感が際立ってしまい、気分が落ち込んでしまいます。

一人の時は、川のせせらぎや森の葉っぱがさざめく音などが収録されたヒーリング音楽を聴きましょう。ヒーリング音楽を聴くことによってアルファ波が脳から発生しリラックスできます。クラシックなどでも穏やかな気持ちになれるのでおすすめです。

ネットで子供製品を眺めてみる

お腹の中にいる赤ちゃんの事を考えると、期待や喜びで胸がいっぱいになってしまうという人も多いでしょう。生まれてきたらどんなに可愛いだろう、どんな服を着せてあげようという気持ちのまま、ネットのベビー用品のオンラインショップで子供製品を眺めてみるのもおすすめです。

小さな靴下、ミニサイズの可愛らしいロンパースなど子供製品は見ているだけでも可愛らしく、心を和ませる力があります。子供が生まれてきた後の楽しい気持ちに思いをはせる事もできるため、自然とネガティブな気持ちを忘れることができます。

室内で無理なくできる趣味を作る

つらいことがある時、人はそのことに対して悩みという形で執着しがちです。頭が痛い、散歩に行きたくても行けない…など負の悩みはやがて頭の中をいっぱいにし、余計落ち込んでしまいます。

そんな時には他のことに没頭して悩みを払拭することが大切です。やることは生まれてくる赤ちゃんに関わってくる趣味がいいでしょう。よだれかけを塗ってみたり、小さなニット帽を編んでみたりしていると自然と生まれてくる赤ちゃんに思いをはせることがでます。 そしていつのまにかつらい気持ちを忘れているのです。

まとめ

妊娠は女性の身体にも心にも変化をもたらすものです。その変化は当の本人にも予測できず、「妊娠したらこんなつらいことばかりだなんて知らなかった…!」と予想外の大変さに戸惑う事もあるでしょう。

 

しかし、お腹にもう一つの命を宿したというのはそれだけで尊い事です。たとえ身体が辛くて動けず情緒不安定になっても、決して自分を責めてはいけません。辛い時は周りに助けを求め、気分転換をし、穏やかな気持ちでマタニティライフを送ってくださいね。

emist編集部

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