自信がない自分を克服

  • 更新日:
  • 公開日:2019.11.27

自分に自信が持てないのはどうして?効果的な克服方法とは

執筆者情報
小松亜矢子

小松亜矢子
元看護士ライター

病院・クリニックなどで勤務したのちに独立。医療福祉系のメディア・雑誌を中心にライティングを行う一方で、地域の中で看護を行うコミュニティナースとしても活動している。適応障害・うつ病で転職を繰り返した経験あり。対人関係・コミュニケーションはあまり得意ではないものの、努力にて克服中。

やってみたいけど、自信がないな…
どうせ私がやってもうまくいかないんじゃないかな…

自分に自信が持てず、このような言葉であきらめた経験はありませんか?
私自身、自分に自信が持てず、高校生の頃に生徒会役員へ立候補したかったけれどやめてしまったり、本当は別に行きたい学校があったにも関わらず他の学校を選択したりする経験があります。

自信が持てないことを理由に何かを諦めてしまうと、自分の中にわだかまりを残し、後々の可能性を狭めたり、生きづらさの原因になったりしてしまいます。

この記事では、自信を失ってしまう原因とその改善(克服)方法をご紹介します。

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自分に自信が持てない原因とは?

自分に自信が持てない原因やきっかけについて紹介します。
以下のようなことに心当たりはありませんか?

原因1:過去に自分のせいで人間関係が悪化したことがある

大事な試験でミスをしてしまった」「自分の発言で人を傷つけたり怒らせたりしてしまった」など、他人や今の自分から見たら些細なことでも、過去に起きた失敗のせいで人間関係が悪化してしまい、小骨のように心に残り、現在の自信のなさにつながっているケースがあります。

親にも期待されていた受験に失敗した 自分のせいで家族が不仲になった

「失敗」は成功より強く印象に残りやすく、また何かに挑戦しようとしても、「また失敗したらどうしよう…」と考えてしまいがちです。

そのせいで、何をするにしても自分に自信が持てない状況が起きてしまいます。

原因2:「失敗した先」にある周囲の反応が怖い

自分に自信が持てない人には、周囲の反応を気にしがちな人が多くいます

失敗したら冷たい目で見られるのではないか、怒られるのではないか…などと考えているうちに萎縮してしまい、さらに自信を失う悪循環に陥りがちです。

また、失敗してはいけないと過度に思い込み、人に見られたり期待されていたりする環境で極度に緊張してしまったり、初めての挑戦に大きなハードルを感じてしまったりします。

原因3:何しても否定される/ほめてもらえない環境にいる

どんなに頑張っても認めてもらえなかったり、存在や能力を否定する言葉を常に浴びせられていると「自分は褒められたり認められる価値がないんだ」という思考に陥りやすくなるでしょう。

そのため、家庭や学校、職場などで、常に否定されたり褒められない環境にいたりする人の多くは、自信を持ちにくくなってしまう傾向にあります。

また、もともと自信を持っていた人でも、このような環境に長くいることで、自信を失ってしまうケースもあるので、「最近自信が持てない…」と思ったら注意が必要です。

原因4:昔から誰かと比較されてきた

人には何かしら長所があります。それは、 スポーツが得意、歌が上手など特徴的なものかもしれませんし、 優しい、話していて落ち着くなど自分ではわかりづらいものかもしれません。

昔から誰かと比較されており、知らない間に比較癖がついてしまっている人は、特別な長所があったとしても自分に自信を持てないケースもあります。

常に上を目指すのは素晴らしい姿勢ですが、自分より上手な人がいるから「自分は劣っている」と比較してしまうと、自信につながりにくくなります。

自分の能力を、小さく見せる謙虚さは日本人なら珍しくありません。
しかし、常に他の誰かと比較して自分を必要以上に低く見てしまうと、持っていいはずの自信までも失ってしまいます。

自信がない人の言動とリスク

自信がない根本的な要因には「自分という存在にへ価値を感じられない」こともあります。
この感情に過剰に執着し、満たそうとすると、直接的もしくは間接的な言動に現れるようです(参考:なぜ自信が持てないのか:自己価値観の心理学|著者:根本橘夫)。

自信がない人の直接的・間接的な言動

直接的な言動

・評価への過度の過敏性
・嫌われることへの過度の恐怖
・度をこえた努力
・旺盛な競争心
・強い顕示欲
引用:なぜ自信が持てないのか:自己価値観の心理学

モラハラ上司 いつも自慢話ばかりの人

すべての人に該当するわけではありませんが、最もわかりやすいイメージだと、尊敬できないモラハラ上司でしょうか。
また、毎回の会話内に自慢の多い人や、相手に合わせ常に自分の意思を曲げてしまう人も該当する可能性は高いでしょう。

間接的な言動

・努力しない

・競争しない

・評価に無関心を装う

・ひねくれる、強情になる、気分を害しやすい

・幼稚な態度を示して人への依存性が高まる

・頻繁な心身症状を呈する

引用:なぜ自信が持てないのか:自己価値観の心理学

最初から努力しない 幼稚な言葉で気を引く

どうせ○○だから」と最初から努力をしなかったり、何にも無関心な態度を装うものの、他人の評価を強く気にしたりしている人は自分に自信がない可能性があります。

また、幼稚な行動や病弱さで他人の気を引き、自分の存在感を実感している人も、自信のなさが屈折した結果かもしれません。

行動から想像できる自信がない人のリスク

どちらのケースにしても、良好な人間関係の構築や社会的な信頼の獲得は難しいでしょう。
その結果、より自分の価値を実感したいために過激な言動をとったり、逆に多くのことに失望し対人接触を嫌い引きこもってしまったりするリスクがあります。

また、最悪のケースでは自殺に至る可能性もゼロではありません。

自信のなさは、繰り返しの思考トレーニングなどで改善できるケースがほとんどです。
自分には価値がない」「誰からも必要とされてない」と感じる人は、精神科やカウンセリングなどの専門家への相談をおすすめします。

自信がないのを克服する効果的な5つの方法

自信のなさを克服するには、どうしたらよいのでしょうか。
自身の経験も含め、自信を持つために効果的な5つの方法をご紹介します。

「自分のせい」と責めるのをやめる

自信がないと、悪いことが起きたり失敗してしまったりすると「自分のせい」、何かしようとするたびに「自分なんて」と自分を否定し続けてしまいがちです。
自分の非を認めるのと、自分を責めるのは違います。

まずは、すべて肯定できなくてもよいので、少なくとも自分のことを責めたり卑下したりするのは徐々にでも少なくしていきましょう

特に「自分なんて」「最初から自分じゃダメだった」「なんでこんなこともできないんだろう」「他の人だったら簡単にできた」は禁句です。

何かよくないことが起きても、たまたま条件がくよくなかっただけ、ということもあります。
できなかった部分よりできた部分に目を向け、「ここはできなかったけど、こっちはなんとかできた!」と自分の行いを認めてあげましょう。

うまく理由を見つけて、自分だけを悪く思わないように心がけるのが大切です。

「失敗=悪い」という思い込みを手放す

何かを挑戦する際、「失敗=悪いもの」と強く思っていませんか。本当に失敗は悪いことなのでしょうか?

確かに、失敗すると怒り出す人はいます。しかし、物事が成功するまでの道のりには、たくさんの失敗があるのは当然です。
怒っている人も生まれてから今までたくさんの失敗をしてきたでしょう。

大手企業の社長でも成長する過程の中で、多くの失敗を経ています。失敗は、必ずしも「悪いもの」ではないのです。

何かをしようとしたとき、どんなにうまくいく可能性が高いものであっても、失敗する可能性はゼロにはなりません。
人は一定数失敗するもの、失敗も何かの糧にすることができるということを、頭の中で少し意識しておくとよいかもしれません。

多少の失敗で周囲はあなたを見捨てたりしません。誠実に失敗や迷惑をかけてしまったなと思う人と向き合えば、許してもらえることがほとんどです。

しっかりほめてくれる人が多い環境で過ごす

自信を持てるかどうかには、周囲の環境も影響します。あなたの長所や能力、特性を理解してくれて、少しでも何か気づいてほめてくれる、感謝してくれるような人がいる環境を選ぶようにしましょう。

今の職場で否定されるなら、部署を変えたり転職したりすることも選択肢として考えてよいかもしれません。
友人なら思い切って付き合いをやめる、家族の場合は一人暮らしをする、連絡するのを減らすなど少し距離を置くことも時には必要です。

「そんな環境はない」と思ってしまう人も多いと思いますが、今の居場所を飛び出せば、楽しいと思える環境は思っているたくさんあります

小さなことを大げさにほめてあげる

普段の生活で、誰からもほめられるような大きな成功をおさめることはあまり多くありません。
だからこそ自分が一番の味方となって、ほんの小さなことでも大げさなくらいほめてあげましょう。

例えば、仕事に行くのに早く起きることができたとか、学校の課題をいつもより少しだけ早く終わらせることができたとか、ささいなことでかまいませんので、「こんなことできた自分はすごい!」とほめてあげてください。

ほめること、つまり自分を認めることの積み重ねが、自信を持つためには大切なことです。

他人と比較しないで「自分」だけを見てあげる

なにごとも、他人と比較しすぎるのはよくありません。
何かをほめられても「もっとできる人がいるから…」と否定せずに、「自分の中でできたかどうか」にフォーカスするようにしましょう。

どのような分野でも、あなたがそれを世界規模で極めない限り、あなた以上に優れている人はいるでしょう。毎回他人と比較していては、超えられない壁を感じて疲弊してしまいます。

以前の自分よりうまくできた、わからなかったことがわかるようになったなど、自分の中で評価軸を持ち、小さなことでもプラス評価をしてあげてください。

【自信をつける第一歩】好意や誉め言葉は素直に受け取ろう!

好意や誉め言葉は素直に受け取ろう

自分に自信を持つためには、まずは自分を否定するのをやめることが大切です。
そのためにも、自分自身に向けられた好意や褒め言葉は、素直に受け取るようにしましょう。

自信を持てない人は、ついつい「自分なんて」と思ってしまいがちです。
他人から好意や褒め言葉をもらっても、どのように返事をしていいかわからず愛想笑いでごまかしたり、相手の言葉を「どうせお世辞」と思ってしまったりしていませんか。

少し謙遜してもよいですが、最終的には「褒められた、やったー!」くらい軽く受け取り、素直に肯定してみましょう。
相手も頑なに否定されるよりは、「ありがとう」と言われるほうがいい気分になります。

自分に自信を持つことは、すぐにできることではないかもしれません。けれど、そうした小さな肯定の積み重ねが、少しずつ自信につながっていきます

まとめ

自分に自信が持てないと、何かに挑戦しようとしたり、やりたいことを見つけたりしても「どうせ無理だから」とあきらめてしまいます。

でも、本当に無理かどうかは、やってみないとわかりません。ほんの少し自信を持つことができれば、可能性が少し広がります。

自信のなさで悩んでいる方は、原因を振り返ってみたり、ご紹介した方法を試したりしてみてください。
小さな自信が、生きやすさや自由な気持ちにつながるでしょう。

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emist編集部

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